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マニアッククイズZONEの答え

vol.004 第4回

 

マニアッククイズの答え
初代スカイライン
(ALSI型)

  

 
初代スカイラインは昭和32年(1957年)4月24日に東京日比谷の宝塚劇場で発表されました。旧富士精密工業(後のプリンス自動車工業)より発売され当初は1500ccエンジンを搭載していました。名付け親は「スカイラインGT-R」の開発でも知られる「桜井眞一郎」氏です。
 
ボディデザインはプリンスのオリジナルでしたが、ずんぐりとしたアメリカ車を思わせるものでした。直列4気筒OHVエンジンは60馬力を発揮し、同クラスのトヨタ車や日産車を凌駕する性能をみせました。当時のカタログスペックでは国産1500cc車最速の125km/hを誇りました。
 
その後、排気量が1900ccに拡大されましたが、当時の皇太子である昭仁親王(現今上陛下)がその試作車(東京モーターショー出展車)を愛車とされたことでも知られます。
 
昭和35年には4灯式ヘッドライトに変更されるなどマイナーチェンジが施され昭和38年(1963年)までに約3万4000台が生産されましたが、昭和37年には生産台数100台と言われる希少モデルの「スカイラインスポーツ」も追加ラインナップされました。
 
なお、スカイラインを生んだプリンス自動車工業は昭和41(1966)に日産自動車により吸収合併されて現在に至ります。
 

 
 

過去のクイズ答えはこちら

  

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 いすゞ COMO
 
 

1991年の東京モーターショーに「いすゞ」から参考出品されたコンセプトカーです。

 

乗用車でもなくRVでもなく、都市からリゾートへ多量の荷物を載せながら快適な高速移動を可能にする、というコンセプトで製作された「スーパースポーツ・ピックアップ」です。

 

一見、ピックアップトラックのように見えますが、リアにエンジンと巨大なカーゴを持つため、キャビンが極端に前進しています。まるで宇宙船のような大胆なデザインで当時の業界人はかなり驚いたようです。

 

また更に驚くのが3.5リッターF1用エンジンをミッドシップに搭載していることです。これは「いすゞ」が自社のガソリンエンジン技術力を確かめるために製作したというもので「P799WE」と呼ばれていました。このエンジンは実際にロータスF1に搭載されテストコースでシェイクダウンを行っていますが、かなりデキが良かったようです (現在はタミヤ模型本社に展示されています)。本当に面白いコンセプトカーであったと思います。しかしもうこんなコンセプトカーも出現しないかもしれませんね・・・。

 

[追伸]
いすゞからオリジナルの乗用車復活!!なんてNEWSがあると面白いのですが。

(轟 一番)
 
 
 
 
 
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GMホールデン ハリケーン
 
 

米国GM(ゼネラルモータース)傘下のオーストラリアの子会社「GMホールデン」が1969年のメルボルンショーで披露したミッドシップコンセプトカー。全長4.1m、全幅1.8mですが、全高は何と1mを切った「99cm」という低さ。もちろん当時のスポーツカーの代名詞であるリトラクタブルヘッドライトを採用していますが、ドアは無くキャノピー一体型でガバッと開きます。ミッドシップに搭載されたエンジンは4.2リッターのV8で4バレルキャブレターを装備し262馬力を誇ったようです。ゼロヨンは13秒とのことですから当時のイタリアンスーパーカーにも引けはとらなかったようですね。

 

また当時としては最新の「オートエアコン」「リアビューカメラ」「デジタルインパネ」そしてカーナビのご先祖様ともいえる「オートルートファインダー」なる装備まで採用されていました。

 

なお後に市販されるフェラーリ365GTBBのデザインに大きな影響を与えたともいわれていますが結局、市販されることなく長い間放置されていました。

 

2011年に40年ぶりにデビュー当時のように復元され久しぶりに話題となりました。

 

それにしても何といってもカッチョイイ車ですね!!

 
 
 
 

 

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TOM'S Angel T01

  

 
TOM'Sは1974年に設立されて以来、トヨタのクルマ向けにアフター・パーツを制作、販売を手掛ける会社である。更にトヨタ車によるレース活動も行いモータースポーツの世界ではルマン24時間、フォーミュラカーレース等でとても著名であるのは皆さんご存知であろう。
 
そのTOM'Sが創立20周年に際し1991年から企画をスタートし1994年の東京オートサロンに出品すべく当時のロータスF1のデザイナー「Martin Ogilvie」氏の監修のもと英国トムスGBで製作されたのが、この「TOM'S Angel T01」である。トヨタ製1.6リッターエンジン(4AG)と MR2用の5速ミッションを搭載し、カーボンモノコックボディに、ガルウイングドアを採用、700kgという超軽量化を実現した2人乗りミッドシップカーだ。最高出力は158馬力であるので、それほどハイパワー車ではないが0-100km/hを5.5秒で走るという。
 
1号車は日本に英国製輸入車として持ち込み登録されたが、量販するには日本の車検制度をクリアする必要があったが、当時の運輸省の意向もあり結果的に認可を断念せざるを得なかったようだ···残念。
 
「Angel T01 」はTOM'Sが自社ブランドのスポーツカーとして販売を目指した意欲作であったが、結果的に試作したプロトタイプだけが残ることになり、世界に1台のクルマとなってしまったのである。
なおフロントガラスは「ランチア·ストラトス」のガラス、テールライトは「カローラFX」用を使用しているとの事だ。
 

 

 
・企画:株式会社TOM'S(トムス)
・制作:英国 TOM'S GB
・エンジン:トヨタ 4AG  AE101
・排気量:1.6リッター
・5速マニュアルミッション(トヨタ MR2用)
・重量:700kg
・158馬力